世界の奇書をゆっくり解説 第21回 「カランティアオ法典」 フィリピンが植民地化される以前の文化を伝える、とある写本に記された古の法について。 使用音声 VOICEVOX:麒ヶ島宗麟 VOICEVOX:青山龍星 VOICEVOX:波音リツ 「奇書の世界史」文庫版が発売中です ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/mylist/56168136
@Hot_springs_and_Cat on 2024-09-19 11:14 AM 歴史を作った数奇な偽書のお話。 三崎さんの知的で軽妙な話術に乗るのはいつも本当に楽しい。淡々と並べられる事実と、その後に暴かれる今回の書物の正体は驚くやら周囲に同情するやら。 最も驚くべきは、本日時点のGoogle検索で日本語で「カランティアオ法典」と検索しても(三崎さんの動画関連以外に)一切の情報がヒットしないこと。Wikipediaのフィリピン法の項目にさえ書かれていない。もちろん調べ方が足りないのはわかっていますが、こんな面s(げふんげふん)失礼、興味深いお話がさくっと出てこないのはなんだかとても不思議です。日本とフィリピンは縁が浅くないと思うんですが。 最後に、こんなくだらないコメントを最後まで読んだあなたへ。プレミアム公開時に三崎さんがチャットでほんのちょっとプラスアルファで楽しい情報を出してくれてるので見たほうがいいですよ。
@snack-gon on 2024-09-19 11:45 AM 個人的に、伝承話のくだりがすごくおもしろかったです。風と大地の争い、ハトやカラスがどうしてあんな姿をしているのか、昔いたとされる動物達の話はお国柄が出ていてる感じがして興味深い。畠山モグ先生のイメージ画もクオリティ高くて素敵。昔の人の想像力の豊かさには感心しますね。それにしても、イカスミって・・・。
@とぽるぴー on 2024-09-19 11:48 AM うんざりするような人生で何にも価値を見出だせず全てを諦めようと思った日貴方の動画に触れたから知らない事を知る喜びを思い出させてくれてありがとう あの日貴方がくれた学びのきっかけは今日の私を生かしています。 これからも応援しています
@nacuraion on 2024-09-19 12:39 PM 今回もとても興味深い内容でしたメタ的に冒頭から偽書の可能性が頭の隅によぎってしまっていましたが各国あらゆる分野において存在する真偽の入り混じった現代でどのような選択を是とするかをまた改めて考えさせられる内容でした これまでの研究に対する影響を思えば楽観的過ぎる意見かも知れませんが当代において、「倫理的ではない」とか、「卑しい」と思ってしまう正当ならざる金儲けが後代に及ぼす間接的な影響というのはしばしばバカにできないと歴史のさまざまな事象から感じますね こちらの動画の興味が新たな伝達の役割となる事を祈りここに高評価やコメント程度の協力をさせていただきます
@見果てぬ夢-o2v on 2024-09-19 12:58 PM 全てが胡散臭いから本当は最初から誰も信じていなかったけどアメリカやマルコスの政治的都合に忖度していたのだと思える…論文が出た時は大人はアチャーとなったかも…
@Handler-1 on 2024-09-19 1:40 PM 28:14鎌倉幕府の成立年は諸説あり、1192年としても間違ってはいないので偽書であり創作であるとされるカランティアオ法典の伝・作者と比べるのはおかしい。 そもそも幕府が今の意味となったのは江戸時代中期以降とされるので 頼朝も尊氏も家康も「幕府を開いた」なんて宣言はしていない 具体的に「成立」した瞬間がないため鎌倉幕府の成立年については諸説あって以下の出来事を経て段階的に幕府が成立したとされる。1.1180年:富士川の戦いで勝利、御所・侍所の設置→南関東の支配完成2.1183年:朝廷より東国支配権を認められる3.1184年:公文所・問注所の設置→統治機構の整備4.1185年:壇ノ浦の戦いで勝利、諸国へ守護・地頭の設置→全国を実質的な支配5.1190年:権大納言兼右近衛大将へ任命→武官としての最高位(元々は近衛大将の居館が「幕府」)6.1192年:征夷大将軍へ任命→名実ともに武家政権の誕生(これ以降は将軍職が幕府の代表者となった)7.1221年:承久の乱平定→朝廷より事実上上位となる
34件のコメント
わー告知からずっと待ってました!!
18:04 ”い つ も の や つ”
久しぶり過ぎて皆投稿されたの気付いてない
37分経過後
Code of Rajah Kalantiaw
( -_・)?古美術商……
待ってました
お久しぶりです!!!!!!!
日本書紀も「儒教」や「道教」、「仏教」の影響を受けております。
歴史を作った数奇な偽書のお話。
三崎さんの知的で軽妙な話術に乗るのはいつも本当に楽しい。淡々と並べられる事実と、その後に暴かれる今回の書物の正体は驚くやら周囲に同情するやら。
最も驚くべきは、本日時点のGoogle検索で日本語で「カランティアオ法典」と検索しても(三崎さんの動画関連以外に)一切の情報がヒットしないこと。Wikipediaのフィリピン法の項目にさえ書かれていない。もちろん調べ方が足りないのはわかっていますが、こんな面s(げふんげふん)失礼、興味深いお話がさくっと出てこないのはなんだかとても不思議です。日本とフィリピンは縁が浅くないと思うんですが。
最後に、こんなくだらないコメントを最後まで読んだあなたへ。プレミアム公開時に三崎さんがチャットでほんのちょっとプラスアルファで楽しい情報を出してくれてるので見たほうがいいですよ。
叙述トリック的に後半でどんでん返しされるあたり、『ビリティスの歌』のときと似てる
もちろん、引っかかりましたとも
「嘘もまた歴史である」とは何処で聞いた言葉だったか…
相変わらず構成がたくみで面白かったです
個人的に、伝承話のくだりがすごくおもしろかったです。風と大地の争い、ハトやカラスがどうしてあんな姿をしているのか、昔いたとされる動物達の話はお国柄が出ていてる感じがして興味深い。畠山モグ先生のイメージ画もクオリティ高くて素敵。
昔の人の想像力の豊かさには感心しますね。それにしても、イカスミって・・・。
19:23 栗まんじゅうが無限増殖しそうな名前してますな
うんざりするような人生で
何にも価値を見出だせず
全てを諦めようと思った日
貴方の動画に触れたから
知らない事を知る喜びを思い出させてくれてありがとう
あの日貴方がくれた学びのきっかけは
今日の私を生かしています。
これからも応援しています
動画ありがとうございます!ラジオ感覚でスッと聞けて面白くて大好きです!!
とんでもねぇ、待ってたんだ
ニッペ軍は何してんだよほんま
現在は移り変わる瞬間であり、すでに過去は存在せず、未来の見通しは暗く、疑わしい。
ギポン 「ローマ帝国衰亡史」
古物商….あっ
今回もとても興味深い内容でした
メタ的に冒頭から偽書の可能性が頭の隅によぎってしまっていましたが
各国あらゆる分野において存在する真偽の入り混じった現代でどのような選択を是とするかをまた改めて考えさせられる内容でした
これまでの研究に対する影響を思えば楽観的過ぎる意見かも知れませんが
当代において、「倫理的ではない」とか、「卑しい」と思ってしまう正当ならざる金儲けが後代に及ぼす間接的な影響というのはしばしばバカにできないと歴史のさまざまな事象から感じますね
こちらの動画の興味が新たな伝達の役割となる事を祈りここに高評価やコメント程度の協力をさせていただきます
うわ、新作来てる!
全てが胡散臭いから本当は最初から誰も信じていなかったけど
アメリカやマルコスの政治的都合に忖度していたのだと思える…
論文が出た時は大人はアチャーとなったかも…
自分勝手な一視聴者の意見です
今までのように全部ゆっくりボイスの方がよかったです
微妙にリアルな感じが耳に合わないです
内容があんまり過激だと「偽書やな」と判断できるよう、視聴者は教育されている
34分か・・・ 今回は短めですね(感覚麻痺)
鎌倉幕府は今の教科書の方がおかしいと思うんだけどなぁ。
「ヒナイヒナイ(ゆっくりしていってね)」
ってなんか可愛くてすき
28:14
鎌倉幕府の成立年は諸説あり、1192年としても間違ってはいないので
偽書であり創作であるとされるカランティアオ法典の伝・作者と比べるのはおかしい。
そもそも幕府が今の意味となったのは江戸時代中期以降とされるので
頼朝も尊氏も家康も「幕府を開いた」なんて宣言はしていない
具体的に「成立」した瞬間がないため鎌倉幕府の成立年については諸説あって
以下の出来事を経て段階的に幕府が成立したとされる。
1.1180年:富士川の戦いで勝利、御所・侍所の設置→南関東の支配完成
2.1183年:朝廷より東国支配権を認められる
3.1184年:公文所・問注所の設置→統治機構の整備
4.1185年:壇ノ浦の戦いで勝利、諸国へ守護・地頭の設置→全国を実質的な支配
5.1190年:権大納言兼右近衛大将へ任命→武官としての最高位(元々は近衛大将の居館が「幕府」)
6.1192年:征夷大将軍へ任命→名実ともに武家政権の誕生(これ以降は将軍職が幕府の代表者となった)
7.1221年:承久の乱平定→朝廷より事実上上位となる
最後のお礼コーナーが好き。古き良きゆっくり解説の姿を今に伝えてくれて、なんとも言えない余韻と趣があります。
バイバイン文字!?
パヴォンが生まれてなかったの笑ったw
ゴッドハンドの人を思い出すなぁ
ゴッドハンドの人を思い出すなぁ
どこの国にも偽書を作る輩はいるんだね。日本も偽書だらけだもんな。